※ 主がヲタク(not腐女子) 顔文字、w、ヲタク用語使用 席替えしたら、なんとなんとイケメン財前くんのとなりになりましたー。 一瞬何のことかわからずに、昨日のボカランをふと思い出した。 5位くらいまで行ったところで意識覚醒して、黒板を凝視! そしてじっくり1分ぐらい凝視したとこで、財前くんの隣だという現実を受け入れることに成功しました。 ちょ、mjkwwww\(^O^)/とか口から何か吐き出しそうな勢いで、置き勉乙すぐる糞重い机を動かした。 そして何とか目的地(窓際の一番後ろ)に到着!うほ、黒板遠いなあオイ(゜∀゜) 「うひゃ、これは絶好のポジション・・・ってめっちゃ池様!」 「・・・・・は、」 「あ、いや、なんでもないっす」 黒板の遠さに驚きつつ、思わずきょろきょろと周りを見回した瞬間視界に隣の財前くんの神々しいほどのお顔がこんにちはして、 思わず心の声がログインしました。財前くんはあたしの叫びにきょとんとしてました。そしてバチリと視線がぶつかる。 あ、今火花散ったのが見えた気がする!イケメンって何でもできるのねマジでスゲー! じゃなくて、とりあえずなんでもないですーフヒヒサーセン^ω^てな感じでこの場を凌ぐ。 ちなみに私のライフはもう0ですが、なにか? 「あ、・・・と、隣よろしく」 「ども」 うほ、凄まじいcoolさwww\(^P^)/とか思いつつ、とりあえず深呼吸しておいた。 あ、イケメンと同じ空気すっちゃった★テへッ!とか絶対口走ったらいけない言葉は即行飲み込んで、 これ以上変な事言わないようにそそくさと着席。手汗がすごいことになっていたけどここはあえてスルーでおkb とりあえずこの1ヵ月間眼福生活を楽しもうかなー!とかポジティブ思考マックスで考えてたら、 ふと聴いたことある音楽が隣から聞こえてきた。 「あー、なんだっけこれ。聴いたことあるんだけどなー・・・」 「・・・・・・」 「あー分った!昨日のボカラン1位の曲だ!はぁーすっきりー・・・」 この、度忘れを思い出したときの爽快感やばい、ガチやばい(^///^)あー、でもまた独り言言っちゃったよ。 もうあたしのうっかりさん★テヘッ!・・・・いやいやそうじゃなくて!だんだんと冷静になっていく頭の中でさっき聴こえてきた曲の音源がどこだったかをゆっくりと思いだす。隣、だよな。でも、俺の隣壁なんだぜ?逆隣?イケメンの財前くんですけど、まさか、ねえ? そしてギギギと効果音がつきそうな動きでゆっくりと財前くんが居るほうに顔を向けると、何と財前くんがこっち見てました。あ、イケメン。 「・・・えっと」 「、まさかのミク聴くん?」 「あ、はい。つかボカロ大好物です」 「・・・まじか」 「・・・まじだ」 そして数秒の沈黙の後、スッと財前くんが左手を差し出してきたのであたしは躊躇することなくその左手を力強く握った。 そうして、今ここで何かが生まれるのをあたしは繋がった左手から感じとった。 ![]() ・・・・ホントどうしようもないぐらいサーセン作品\(^O^)/ |